〇兎(ラグー・ラビット)とは?
SAO本編でも出てきたレアな絶品食材…なのですが、SAOIFでは〇熱鉱というインゴットを武器に装着する「錬成」を行うために必要なアイテムを確定ドロップします(肉も換金アイテムとして確率ドロップします)。
〇兎の種類と仕様
兎は3種類います。
- ラグー・ラビット(ノーマル):HP20 武器属性の弱点1つ 赤熱鉱
- シェール・ラビット(リボン):HP60 自然属性の弱点1つ 灼熱鉱
- ロワ・ラビット(王冠): HP225 武器と自然属性の弱点1つずつ 業熱鉱
ノーマルはモブの出現するすべての階層で出現しますが、リボンと王冠は1章35層以降の階層のみ出現します。
兎に与えられるダメージは通常1ダメージ、弱点を突くことで+1ダメージずつします。
これはスキルを使用しても変わりません。
多段ヒットのスキルをあてても1ダメージです。
そのため、モーションの短い通常攻撃で追いかけながら攻撃するのが有効です。
体感では、ノーマルはいつでも倒せる、リボンは出現直後であれば一人で倒せる、王冠は複数人でないと倒せない、といったくらいのバランスです。
リボンと王冠は、階層ごとに弱点属性のパターンが3種類ずつ決まっています。
そのため、特に王冠討伐を狙うのであれば、予めその階層に出現する王冠の弱点属性に合った装備をするのが良いでしょう。
〇具体的な装備について
まず武器種ですが、表の武器はレベリング等モブ狩りをしていることもあると思うので問いませんが、裏武器には短剣を装備しておきましょう。
もし表武器が短剣、もしくは直剣であれば、裏武器には突属性の武器を装備すると良いです。
突武器は3種類ありますが、一長一短です。
出の早い細剣、リーチはあるけど連打が遅い弓、バランスかつ全体攻撃の槍、人数少ない時は弓だと厳しいと思いますが、好みで良いでしょう。
どれか一つオススメするとすれば細剣が良いと思います。
打武器を控える理由ですが、単純に通常攻撃の出が遅いためです。
基本はこれで十分ですが、本気で狩る場合はこれに通常攻撃時に属性付与するアビリティが重要になってきます。
リボンは慣れさえあれば、短剣で殴っていればわりと倒せますので、この属性付与のアビリティはその階層に出現する王冠の弱点に合わせるのが良いでしょう。
王冠の弱点は階層ごとに3種決まっており、その中でランダムで出現します。
例えば、47層の王冠の弱点属性は、突火、打風、斬水です。
この中で最も倒しにくいのは打属性であるため、短剣を装備している方に風属性付与を装備し、突武器は火属性付与を装備します。
そうすると、斬弱点と打弱点の王冠は短剣で1撃2ダメージ、突弱点は突武器で1撃3ダメージが与えられるので、どの弱点属性でも良いダメージを与えられるでしょう。
〇兎の発見について
兎は出現した後、1分経過すると消滅します。
1分経過か撃破をした後、迷宮区のある階層であれば10分経過後、そうでない階層なら30分経過後に再出現します。
これはサーバごとに管理されているため、サーバ変更した場合この時間はずれます※。
※これを利用することで、同じ階層でサーバー変更を駆使することで倍の効率で兎狩りする方法がありますがここでは割愛します
兎の出現場所は、モブモンスターと同様に階層の中でいくつか決まったポイントからランダムで出現します。
もしモブモンスターを全く倒していないのであれば、モブモンスターが再出現するはずが無いので出現したものが兎だということがわかります。
しかし、モブモンスターを平行で狩っている場合、出現タイミングがモブモンスターの再出現タイミングと重なるため探すのは困難です。
そこで、見つける方法として以下3つがあります。
①サブクエストのマークを参考にする
サブクエストを受けるとターゲットのモブモンスターのマークが変化します。
兎にこのマークが付くことは無いのでこれを利用して兎を探すというものです。
例えば、47層の狩りポイント4つの中で、上のポイントはサブクエストを2つ受けていれば全ての出現モンスターがマーク付きになるので、その中でマークの無いモンスターがいるようならそれは兎というわけです。
50層であればすべてのモンスターにマークがつくので、より発見しやすいです。
この方法の問題は、必要数が集まってしまったタイミングでマークが外れてしまうことです。
②兎の動きを見る
通常のモブモンスターはほぼ動かない、もしくはゆっくり移動しますが、兎はちょっと動いて止まり、ちょっと動いて止まり…という行動を繰り返すため、全体マップで注意深く眺めていれば兎の特徴的な動きはわかるでしょう。
③モブの固まっているポイントから離れているのを見つける
通常のモブモンスターは、出現したポイントの周辺からほとんど動かず、ましてやモブの固まっているポイントの間を縦断したり、エリア切り替えポイントの周辺でうろちょろするようなことはありません。
そのような1体が確認できれば、それはほぼ兎です。
これらを確認する前提として全体マップは常に開いておきましょう。
もし全体マップを開きっぱなしにすると画面が見ずらいようであれば、
システム > 設定 > 詳細設定 > 表示 から、マップ背景透過率 のパラメータを見やすいように調整してみてください。
その他、兎狩り熟練者の人たちはすぐに見つけて追いかけはじめるので、全体画面でその人たちが動く方向にとりあえず行ってみるというのも有効でしょう。
移動している最中で大抵見つかります。
〇追いかけてるときの注意
兎が迷宮区案内人とかサブクエ納品のNPCの方に行ってしまうことがあります。
すると、通常攻撃しようとしたときにそのNPCに話しかけてしまい、時間をロスするということがあります。
1回だけなら良いですが、兎がNPCの周りをウロチョロするようになると非常に面倒です。
その場合は、一度そのNPCに重なるような位置でジッとし、兎がNPCから離れるのを待つというのが重要になります。
また、兎は基本的にプレイヤーキャラから離れるように動くので、NPCの方に行きそうであればNPC側に先回りしてNPC側に行かないよう誘導するというのも有効です。
また、最後の一撃とかであればスキルを使用すれば話しかけずに殴れます。
このことも想定して、空いたソードスキルの欄は、出が早く全体モーションの短いものを装備しておくのもよいでしょう。
〇効率の良い兎狩りについて
まず、兎を狩った時点で次の兎の時間がわかると、特定の時間だけ兎探しに集中すればいいのでやりやすくなるでしょう。
特に抵抗が無ければ Simeji というキーボードアプリを入れておくのをオススメします。
この状態で なう と入力すると、自動で入力時点での時刻が出てきます。
これをチャット欄にうつことで、パーティメンバーは次の兎の時間を把握できるということです。
とはいえ、これだけですと忘れられがちですので、出現1分前や30秒前にそろそろ兎の時間と再アナウンスすると良いでしょう。
以前見かけたものですと、プレイヤーネームに次の兎出現時間を書いておくパーティリーダーもいました。
この辺は工夫次第だと思います。
特に兎狩りに集中するパーティであれば、出現1分前や30秒前にモブ狩りを止めてもらうようアナウンスするというのも有効です。
しかし、アナウンスをしても理解せずモブ狩りを続けてしまったり、兎を追いかけない人もいます。
注意を入れて直ってくれれば良いですが、注意を聞かない人もいます。
そういった人は仕方ないので断りを入れてパーティから外しましょう。
ちゃんと動いてくれる他のメンバーに申し訳ないですし、兎狩りの成功率を上げるためには他の人を募った方が良いでしょう。
〇おまけ:ラビットフィーバーを狙え!
あまり頻度は多くないですが、ラビットフィーバーという、兎の出現頻度が半分、滞在時間が2倍という激熱イベントがあります。
つまり、迷宮区の無い階層は30分間隔から15分間隔の出現に、迷宮区のある階層は10分間隔から5分間隔になります。
その上、出現したら2分間滞在するので、一人でも王冠討伐できる可能性が出てきます。
兎狩りをしたい人にとっては本当にアツいイベントであり、この時に集中して熱鉱を集めたら普段頑張って兎狩る必要も無いんじゃないかと感じるほどです。
事前に兎狩りを練習しておくことで兎狩りの感覚を掴んでおき、次回ラビットフィーバーがきたときに練習の成果を生かして大量獲得を狙うのが良いのではと思います。
それでは