ダービーから約半年前の伝説のラジオたんぱ杯。
それから、勝ち馬はリタイアしてしまったわけですが、
2着のジャングルポケット、3着のクロフネ。
この2頭で繰り広げられる頂上決戦。
構図はまさに、
外国産馬開放元年、勝つのはどっちだ!!
という感じでした。
因みに、皐月賞ジャンポケに先着してるじゃん!というダンツフレームですが、やっぱり評価は3番手まで。
ジャンポケのトニービンらしい共同通信杯で見せたパフォーマンス。
血統的に距離が伸びるのも良さそうだし、東京競馬場に変われば?というところが特に評価されたポイントだったと思います。
あと、やっぱりダンツフレーム地味だっt
人気は僅差でジャングルポケットが1番人気。
当時のダービーは1番人気がとても強いG1として有名でしたが結果は…?
レースは短距離の快速馬、テイエムサウスポーの大逃げ。
続くキタサンチャンネルが2番手で前走NHKマイルC組が前に行く展開。
ジャンポケ、ダンツフレームはほぼ同じ位置でクロフネはそれを見る展開。
最終コーナーを曲がり、東京の長い直線!
各馬追い出しにかかる。
残り400m
抜け出しにかかるのは、
ダンシングカラー!!
誰!?という方に説明しますと。
私のPOG馬です(笑)
実はメジロベイリーの勝った未勝利戦の2着。
実はジャングルポケットの勝った共同通信杯の5着。
実はダイイチダンヒルが勝ってビッグゴールドが2着だった若葉Sの3着。
その後、ベンジャミンSという誰も見向きもしない芝1800mのオープン特別を2馬身半差で快勝。
そして、見向きもされなかった結果の11番人気。
最後の最後、この大舞台で江田照ジョッキーの仕事人っぷりが光る騎乗をしてくれたわけです!!
が、残り200m
外から追いすがるのは2頭。
ジャングルポケットと…
ダンツフレーム!
クロフネは伸びない!!
最後はジャングルポケットが抜け出し、ダンツフレーム相手にセーフティーリードを取り決着。
1着:ジャングルポケット
2着:ダンツフレーム
3着:ダンシングカラー(祝)
クロフネは4着ボーンキングに続いて5着でした。
そんなダービーでしたが、このダービーをそれだけで終わらせてはいけないのがある意味伝説となった由来。
ウイニングランをするジャングルポケット!
いななく
ファンの声援に応えるように
いななく
かわいい
これを無くしてこの年のダービーは語ってはいけないと思います(笑)
まぁ、これだけに限らずジャングルポケットは舌出しながら走ってたり、おっかない愛されキャラとしても有名なので、そういう点で見るともっとこの馬を好きになれるかもしれません。
他、当時私は知らなかったのですが、ある幻の三冠馬と言われていた馬と、調教師、鞍上、馬主が一緒ということで、その馬で果たせなかったダービー制覇をできたということも非常にドラマがあるものだと思いますがここでは割愛。
その馬もウマ娘化していることですし、ジャンポケ主人公ということならきっと劇場版ではこの辺が描かれるのではないかと思います。
ということで、ダービーというよりはほぼダンシングカラーとジャングルポケットの話になりましたが今回はここまで。
一応、この年いっぱいまで書きたいなと思います。
色々書きたいネタはあるので(笑)
ということでつづきます。